最近一番気になっているニュース。
東京オリンピックのメイン会場の予定の新国立競技場が間に合わず、屋根もかからなく、スタンドも一部仮設席になるとの事。
デザインも
当初案
から予算面でも変更になり、今は
全然違うものに・・・
アンビルトの女王と呼ばれていて、なかなか実現されなかった建築家。
今は施工技術が上がってきたおかげもあり、ザハの設計した建物も各所で建てられてきています。
日本の技術力を世界に魅せつけるために、この奇抜な案を選考したのもあるのではないでしょうか?
しかし現実は予算不足などで大変な事に・・・
まず施工が間に合わないなんて、話にならないのではないでしょうか?
そして、好き嫌いは好みなので別として、ここまでのデザインの変更はコンペの意味があったのでしょうか?
予算も考えず、工期も関係なく、景観も気にせず斬新な建物を建てるのであれば、彫刻家やグラフィックデザイナーなどに描いてもらったほうが新しいモノができたのではないでしょうか?
サッカー好きな人達には聖地と呼ばれていた国立競技場。
ちょっと悲しいモノになりそうですね。